2012/05/06追記:*アンチウイルスの誤検出はv2.07でほぼ解決しました。(実行ファイルにファイル名などのプロパティ情報を追加しました。)
友人よりlogoGuillo v2.03の32bit版がAvast!にマルウェア扱いされるとの報告を頂きました。(2012/02/04前後頃の定義ファイルらしい)
logoGuillo内部の処理はAvisynthから間接的に受け取ったビデオをひたすら画像処理するだけなのですが、外部プログラムのavs2yuv.exeをパイプ経由で実行する動作が引っかかっているのかも知れません。
64bit版と32bit版のソースは同じですが、何故片方だけ誤判定されるのか分からないので取り敢ずlogoGuilloとフロントエンドのアクセスするファイルについて記載しておきます。両者ともレジストリにはアクセスしません。また完全なオフライン用です。
logoGuilloがアクセスするファイル
・処理対象の動画
・CMカット結果とログの出力先
・OSのTempフォルダ(一時的にAVSファイルを出力)
・avs2yuv.exe又はそのmod(動画の入力用)
GUIフロントエンドがアクセスするファイル
・フロントエンドの実行ファイルのディレクトリとその配下
・ファイルダイアログでユーザーが指定したファイル
・cmd.exe(logoGuilloのBATの実行用)
以前にもPAE拡張だけ有効にして自コンパイルしたavs2yuv.exeが Norton Internet Security 2010のSONARに反応して削除された事があったのですが、NIS 2011では誤反応が無くなった為、同様にそのうち直るかと思います。気になる方は、処理速度の点からも64bit版を使用して下さい。
2012/03/09追記:v2.05ではAvastに誤検出されなくなりました。
関連記事(v2.05について)
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