2014/09/28

512GBのMicron製SSD(CT512MX100SSD1)を購入

MX100の512GB版を購入

PC新調に合わせてシステムドライブ用に512GBのSSDを買いました。
流石にデスクトップ用途にサムスンのTLCなSSDは怖いので、低価格な割に高速で人気らしいMicronのMLCなSSD、Crucial MX100にしました。

NANDはもちろんMicron製、コントローラはMarvellのカスタム品なので、その辺のSandforceコントローラーな製品と比べると信頼できそうです。
CT512MX100SSD1


容量は512GB/256GB/128GBの3種類があります。

256GB/128GB版はライトが遅い(330MB/s、150MB/s)のと、SSDは基本的に大容量なほど長寿命なので512GBを選択。
512GBは公称値リード550MB/s、ライト500MB/sです。

サイズは2.5インチ7mm厚ですが、ノートPCの9.5mm厚HDDをSSDに換装する用に変換スペーサーが付属してます。

また、今回はクリーンインストールしたので使用しませんでしたが、Acronis True Image HD 2014 (OEM版)のライセンスが付属しているのでシステムイメージのバックアップ&リストアが出来ます。


ベンチマーク


Z97のSATA3に接続して測定。OSインストール後のシステムドライブなので参考値です。
512GBモデルの公称値のリード550MB/s、ライト500MB/sには届いていませんが、それなりに速度出ています。

2014/09/23

NSX-39対応MIDIプレーヤー LLMIDI Playerを公開しました

もう5ヶ月ぐらい前の話ですが、NSX-39(大人の科学 歌うキーボード ポケット・ミク)を買いました。
NSX-39はeVocaloid(の初音ミクの音色データ)でリアルタイムに歌わせられる楽器ですが、PCとUSB接続する事でGM音源(16チャネル/64和音/128音色/44.1kHz)+XGエフェクトなハードウェアMIDI音源としても利用できます。
実売5千円程度ですがS-YXG50等より音質も良く、高性能で遊べます。

ただしNSX-39は使用しているメインIC、YMW820(NSX-1)の仕様上、CH1がeVocaloid専用になっています。
CH1が使用されている普通のMIDIファイルを演奏すると正常に再生できない事が多いです。

と言う訳でNSX-39対応MIDIプレーヤーを自作してみました。

自動的にCH1を最も影響が少ないチャンネルと入れ替えて再生します。
eVocaloid用のMIDIファイルの場合はそのまま再生します。
もちろん普通のMIDIプレーヤーとしても使用できます。


スクリーンショット


LLMIDI Player Ver.1.00
演奏モニタはウィンドウサイズに合わせてリサイズされます。
演奏している曲はMIDIドーターボード保存館さんで公開されている星粒のシュガー ( GMバージョン )です。



動作環境

 LLMIDI PlayerはWeb MIDI APIではなく、スタンドアロン環境で動作可能なJavaアプリケーションです。
 基本的にJREが動作する環境でなら使用できると思います。

 [OS]
  Windows 7 64bit以外では動作未検証です。MacとかLinuxでも動くかも知れないです。

 [CPU]
  マルチスレッドで動作します。(GUI+制御系+シーケンサ+演奏モニタ の4スレッド)

 [ランタイム]
  Java Runtime Environment 1.7以上

 [MIDI音源]
  NSX-39(推奨)

  eVY1シールドでも動作すると思いますが未検証です。

  MIDI音源がない環境でもGervill(Javaランタイム内蔵ソフトウェアシンセサイザ)により演奏可能です。
  Windows標準の Microsoft GS Wavetable Synthよりは音質良いです。


マニュアル

マニュアル


ダウンロード

goolgleドライブに置いてあります。上のほうのダウンロードボタンからダウンロードして下さい。

LLMIDI_Player_v100.zip