2014/07/31

SFC(SNES)互換コントローラーを買ってみた

格安SNES互換パッドを購入

スーパーファミコンの互換コントローラーを買いました。

2つでUS$ 7.10の格安で怪しいサードパーティー製のノーブランド品を注文してみたら、届いたのはコレでした。
どうやら一応メーカー品な、Trenro SNES Controllerでした。
ボタンが青系なのは米国版SFC(SNES)仕様だからです。日本のスーパーファミコンでも問題なく使用できます。
ABXYボタンの周りの色付いてる部分はシールが貼ってあるだけです。
任天堂のオリジナルのスーパーファミコンのコントローラーと比べると妙に軽いです。
しかも2つのうち片方は振ると異物が入っているのかカラカラ音がします。


早速分解する

このまま使用するのも気持ち悪いので分解してみます。
異音の原因は折れたボスが内部に転がっていた事でした。
基板が埃っぽかったので、念のためエタノールで清掃したら綺麗になりました。

半田付けの品質は普通の中華クオリティでしたが特に不良箇所は無し。
基板上の部品はポッティングされたIC一個と炭素皮膜抵抗2個だけでした。
ボスが一本折れて転がっていました
ボタンとボタンのゴム。本体側にある、組み込むボタン色を指示する刻印にPURPLE/LAVENDERに加えてGREEN/RED/YELLOW/BLUEの文字もあるので、日本のSFC配色の派生品も存在するようです。
汚い金型で製造しているようで、ボタンのゴムにゴミが埋まっています。動作上は問題ないです。
反対側のボスも一本取れかけていました。
純正品のコントローラーと比べるとボスやリブが貧弱だったり省略されているうえ、配置も良くないです。やたら軽いのはコレが原因のようです。


清掃して組み立て

基板や各部品を清掃、折れた/折れかけのボスを瞬間接着剤で補修し、組み立てます。


互換性と使用感

まずは互換性ですが、何の問題もなく使用できました。
ボタンの反応も良好で格闘ゲームでも問題なく、ボタンゴムが劣化した純正品よりは良さそうです。

ただ十字キーの高さが低めで、斜め方向に若干入れづらいです。
なのでファミコイン~PSVitaアタッチメントまで存在し続けている、十字キーに貼り付けて操作性を改善するパーツを流用すると良いです。(適当なコインでも良いかも)

システムドライブにしていたHGST HDS723020BLA642が壊れたのでTOSHIBA DT01ACA200を買ってきた

システムドライブが壊れた

2012/06に購入したHGSTの0S03191(HDS723020BLA642/2TB/7200rpm)が、使用時間10458時間でC5が多発して故障しました。

症状としては、Windowsが破損してしまったのかセーフモードでも起動できません。
システム回復オプションメニューには辿り着けるのですが、スタートアップ修復やシステムの復元が終了せずエラーになります。

ただ、Windows7標準機能のバックアップと復元でシステムイメージを作成していたので、とりあえず余っていた1TBのHDDに交換して復旧させる事にしました。


システムイメージの回復が失敗する

早速不良HDDと1TBHDDを交換し、システム修復ディスクからブート、システム回復オプションのシステムイメージの回復を選択します。
外付けドライブ内のシステムイメージを指定して復元開始するのですが、

「システムイメージを復元できませんでした。システムディスクの回復に使用できるディスクが見つかりません。」

のメッセージが表示され失敗します。DISKPARTで復元先のHDDを初期化したりしても失敗します。


容量の小さいドライブには復元できない

中々解決できずに時間を費やしましたが、どうやら同一ドライブ内にシステムパーティションと別のパーティションがある場合、
システムイメージの作成でバックアップ対象をシステムパーティションのみにしても、復元時には他のパーティションも合わせた容量が要るようです。

下図の例では200GBではなく2TB(200GB+1800GB)のHDDが復元先の容量として必要になります。
それにしても何故にWindowsのシステムイメージ復元をこんな仕様にしたのでしょうか。バックアップ時か復元時に不要なパーティションを選択して完全に無視できれば便利なのですが…。


ほぼ同等品のDT01ACA200を買ってきて復旧

今回はHDD移行ではなくドライブ故障な為、余計なパーティションを削除してシステムイメージを作り直す訳にはいきません。
と言う訳でほぼ同仕様の東芝のDT01ACA200(2TB/7200rpm)を買ってきました。
外観は同じでラベルのメーカー名だけが異なります。
基板のパターンも同じです。
AFT対応になった以外は特に差は有りません。UEFI非対応マザーなのでMBRでフォーマット後、システムイメージの回復から無事に復旧できました。

2014/07/28

b-mobileのスマートSIMからX SIMに乗り換えて通信費を半額に削減した

b-mobileのX SIMが安いので一年ぐらい前に導入したスマートSIMから乗り換えました。

スマートSIM vs X SIM

はじめに、スマートSIMとX-SIMの各プランの内容を簡単に纏めてみました。
スペックは同等以上のまま、月額がほぼ半額まで安くなっています。
通信容量を使い切った時の制限速度も150kbpsから200kbpsに高速化されています。
特に追加容量のチャージとか帯域制限とかの落とし穴も無さそうです。

150kbps使い放題プラン廃止

150kbps使い放題プランが不人気だったのか廃止され、代わりに容量制限が1日単位のプランが追加されています。以前、300kbps使い放題(U300)を使用していましたが、通常のサイト閲覧するだけでも余り実用的ではありませんでした。

中途半端な通信容量

通信容量が半端な値ですが、IIJとかOCNとかのMVNO競合他社に対抗して若干増やしているようです。張り合うのはソコじゃなくて実際の転送速度とかにして欲しいのですが…

プラン変更

プランの変更は現在スマートSIMを使っている人はMy b-mobileにログインして、サービス変更ボタンをクリック、好きなプランを選択するだけで完了です。プラン変更後はもうスマートSIMには戻せません。
私の場合は月額定額1980からプランIに変更しました。
使用してみて通信容量制限が足りない場合はプランBやNにいつでも変更出来ます。

X SIMに乗り換え後の使用感ですが、通信速度なども特にスマートSIMと変わらないです。単純に月額が半額になったので、様子見せずにもっと早めに切り替えておけば良かったです。

最後に

X-SIMの詳細は公式サイトで確認して下さい。
b-mobile X SIM プラン・料金について

標準SIM・マイクロSIMに加えて、ナノSIMパッケージも販売されています。