先日Kasperskyの日本法人に問い合わせした、カスペルスキー インターネットセキュリティ 2012でのlogoGuilloの誤検出について回答が来ていました。
カスペルスキーによると、調査の結果logoGuillo v2.05のウイルス検出は誤検知であり既に修正済との事でした。少なくともv2.05に関しては2012/03/02以降での定義ファイルでは修正されているはずです。
オンラインスキャンサービスで確認
( 2012/03/09現在 、VirusTotalでv2.05の配布アーカイブをスキャンした結果を一部抜粋)
検出されず
- Avast
- AVG
- Kaspersky
- Microsoft
- NOD32
- Sophos
- Symantec
- TrendMicro
- VirusBuster
- BitDefender(Gen:Variant.Kazy.54451)
- McAfee(Generic.dx!bdgv)
- VBA32(Worm.Palevo.jub)
報告通りカスペルスキーの誤検知は修正されたようです。また、以前v2.03を誤検出していたAvastですが、v2.05は大丈夫でした。有名どころではマカフィーで誤検出されているのが気になりますが、毎回の更新毎にいちいち連絡するのも面倒なのでこのまま放置しておきます。
最後に
有料のアンチウイルスソフトでも検知率を稼ぐ為に適当な実装をしている製品がある事が分かりました。
フリーウェア以下の製品に年間5千円払うのも無駄なので、最初からAVG等の無料の物を使用するか、まともな製品を購入した方が良さそうです。