NEX-5Nを卓上で使用する為に、浅沼商会(ブランド名:KING)の縮長16cm、約400g(公称値)の小型三脚
「ポケット10段小型三脚」を購入しました。
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一段だけ伸ばした状態(改造後)。この状態では足を回してロックできるので不用意に縮む事は有りません。改造しない状態で10段まで全部伸ばすと伸長63cm(公称値)になります。 |
ところが、私が想定していたよりも足が開かず、NEX+キット付属ズームレンズを載せると足を伸ばさない状態では流石に無理があり非常に転倒しやすい事が判明したので、早速足が広がるように改造してみました。
*注意事項:改造などの行為をした場合にはメーカー保証がなくなります。この記事を読んで行なった行為によって、損害等が生じても私(Wirewriggle)および関係者、メーカー、何れもその責任を負いません。
では早速改造手順を載せます。
単純に、3脚の足が開く際にストッパーの役割をしているカバーの位置を動かす事で可動範囲を広げます。その代わり耐荷重は若干減ると思います。
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改造手順 |
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脚が接続されているパーツはナットで固定されています。奥まった箇所にあるので8mmのソケットレンチで取り外しました。 |
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元々ついていたワッシャだけでは高さが足りなかったのでM6のスプリングワッシャを一つ追加。 |
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改造後はここまで開くようになります。 |
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雲台部分は取り外しが可能ですが、外さないのでネジロック剤で止めておきました。 |
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完成。公式の画像より足が開いているのが分かります。改造により足が開いたので縮長が若干短くなり、約154mmになりました。 |
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10段なので結構伸びます(写真は改造後)。改造前は公称伸長63cm。 |
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付属のポーチに収納した状態 |
NEX-5NにE18-55mm F3.5-5.6 OSS (SEL1855)を取り付け、鏡胴を最大まで伸ばしてもギリギリ転倒しません。念のためレンズの重心を足のある方に向けて使用したいと思います。