v2.05をリリースしました。
logoGuilloの開発をぼちぼち継続中です。追加機能の実装が大体完了して録画した番組も溜まってきたので、そろそろデバッグに入れそうです。
リリース時期のほうは現在未定となっています。
主な変更予定
・より積極的なポスト処理の実装(ほぼ実装済、調整中)
現在の実装でも多少はCMの長さやシーンの分析結果を考慮して処理していますが、生の検出結果へ更に積極的にポスト処理を掛けます。
これによりCMカット位置の修正や本編に隣接する高輝度CMの除去等を行います。万が一誤動作すると本編が欠ける可能性があるので、デフォルトでは無効にする予定です。
・字幕データ(*.srt)の読み込みに対応(実装済、検証中)
字幕データが利用可能な場合、字幕の表示区間を本編として扱います。この機能は常に安全側に動作します。
ロゴ検出を妨げるようなテロップや高輝度シーンが長時間続いた場合での検出漏れを防ぎます。
ロゴが表示されない局でも字幕が利用できる場合、シーンチェンジ検出を無効にして追加マージンを5秒以上にすれば大まかにCMカットが出来そうです。
・前後ディップによる分割(未実装)
CMが無い局において、番組前後の切り替わりタイミングでのロゴが表示されない短い期間を検出して分割します。
・DGIndex(DGDecode.dll)での*.d2v入力に対応(実装済、未検証)
・シーン分析処理周りの変更と調整
・内部の定数の調整
・細かいバグの修正
・ソース整理
等々を予定