24時間連続稼働の録画機のシステムドライブとして使用していた
WD20EARSのLoad/unload cyclesが49万回を超えました。
SMARTの値(C1)も200から37まで落ちています。
ロード/アンロードサイクル回数が 0x780A9 = 491689 回 になっています。
WDのCaviar Greenシリーズのデータシートによると
> Load/unload cycles 300,000
との事なので、メーカー公称値を1.6倍以上超えてしまいました。
録画機には他に倉庫用のWD20EARSとWD15EARS、録画テンポラリ用にHGSTの7200rpmのHDDが搭載されていますが、倉庫用のEARSのC1を見てみると殆ど減少していません。
グラフで確認すると差は歴然で、システム用のWD20EARSは年内にはカンストしそうな勢いです。
参考ですが、メイン機でシステム用に使用しているIntelliPark非搭載のHDD(Caviar Black WD2001FASS)のC1は特に問題になるほど減少していません。
経験上HDDはSMART値よりハズレを引くか引かないかのほうが重要ですが、こうもロード/アンロード回数が多いと心配になりますね。
録画用のシステム程度なら小容量のSSDでも良さそうですが、microATXではSATAのポート数もベイも少ないのでシステムHDDの残りのパーティションも物置にしています。
とりあえずシステム用のHDDはIntelliPark機能が非搭載の製品(WD Caviar Blue辺り)にした方が良さそうです。