2012/04/15

外観完成後の東京スカイツリーをNEX-5Nで撮影してきた


まだ開業前ですが、外観が完成した東京スカイツリーの周辺に行ってきました。
作例と呼べるような物を撮れる腕はないので、適当に散策しながら撮影した写真を載せておきます。

使用機材等

カメラ
・SONY NEX-5N

レンズ
・SEL1855(キットズーム)
・SEL16F28+VCL-ECU1(キットパンケーキ+ワイコン)

三脚は面倒なので全て手持ち撮影。

写真



東京ソラマチの押上駅側。色々とテナントが入るようですが、まだ開業前です。


押上駅前のロータリーも工事中。信号機にカバーが付いています。


京成電鉄本社近くの橋からスカイツリー沿いの川を撮影。護岸は整備中でまだ通行はできませんが、もう殆ど完成しています。


業平橋からも撮影。噴水も既に稼働していますが、植え込みが十分に育つのはどれぐらい先でしょうか。


スカイツリーを間近から見上げると天望デッキ(第1展望台)に上部が殆ど隠れ、ゲイン塔先端の制振装置がある辺りしか見えません。この写真を撮影した、ちょうど南側からスカイツリーを撮影出来る小さなT字路にはカメラを持った人が集まっていました。余談ですが、最近まで制振装置はアクティブ制御だと勝手に思い込んでいました。


ツリー外周部の鉄骨部分の間から心柱の入っている中心部分が見えます。作業用の足場が張り巡らされています。


発光面がツブツブなLEDらしき街灯と東京スカイツリー。


東武伊勢崎線沿い北側の住宅街から撮影。


源森橋から撮影。三脚を立てて粘っている人が多かったのですが、東武伊勢崎線の車両が通過するのを待っていたのでしょうか。屋形船も係留されていました。


隅田川を松本零士氏デザインの水上バス「ヒミコ」が運行していました。SFチックなデザインで非常に目立ちます。


東京メトロ銀座線の浅草駅から浅草通りに向かって、東京スカイツリーとアサヒビール本社を撮影。人力車も走っています。

簡易レビュー

今回は練習がてらRAWで撮影し現像に挑戦してみましたが、書き込みに時間が掛かる上にかなり容量を食われました。オートブラケットで撮影したので、1枚16MBx3で48MB程度を消費します。普通はJPEGのオートブラケット撮影で十分そうです。

直射日光下の撮影だったのでEVF未装備のNEX-5Nでは液晶がよく見えませんでした。ただ、フォーカスモードをDMFで使用していたのでピーキング表示のおかげで特に問題なく撮影出来ました。

634mもある巨大建築物を近くで撮影したので以前購入したウルトラワイドコンバーターが非常に便利でした。しかしパンケーキにワイコンを装着した状態では純正ソフトケースやワイコン付属ケースには収納できないので、ズームレンズを使用中はカバンに放り込んでおく事になります。このままではキャップが取れそうで心配なので輪ゴムを掛けて置きました。今のところ特に問題は無いので、目立たない黒いゴムバンドにでも替えようと思います。

最後に

東京スカイツリーが開業するのは2012年の5月22日で未だ一ヶ月以上あるわけですが、要所の撮影ポイントでは結構な人数のカメラを持った人に遭遇しました。展望デッキの予約チケットも大人気らしいので、開業後はかなりの人で溢れかえりそうです。そのうち余裕があれば再度行ってみたいと思います。