数ヶ月前にAMD RADEON HD5850 2枚(CF)からNVIDIA GEFORCE GTX680 1枚に換装しました。
購入したのはLEADTEKのリファレンスタイプ。裏面はRADEONと比較すると実装部品が少なめです。 |
(特にHD5X00はAMD ZeroCore Power Technologyが実装されていないのでCF環境だとサブのビデオカードが無駄に電力を消費します。)
ドライバアップデートで問題発生
購入以来特に問題なく使用してきたのですが、BF4が発売したのでドライバを320.49から331.65にアップデートしようとしたところ問題が発生しました。
ダウンロードしてきたドライバのインストーラを実行すると
「%1 は有効な Win32 アプリケーションではありません。」
のエラーメッセージが出てきて失敗。
C:\NVIDIA\DisplayDriver\331.65
にはちゃんとドライバは展開されているのですが、再度実行しても同じエラーメッセージが表示されるだけです。
マイクロソフトの下記ヘルプも役に立たず。
サービスの開始時に、"%1 は有効な Win32 アプリケーションではありません。" というエラー メッセージが表示され、イベント ID 7000 が発生する
一旦NVIDIAのドライバのアンインストールを試みるもdll絡みの別のエラーが発生してしまい困りました。
結局かなり手間取りましたが、なんとか解決できましたので私の環境(Windows 7 64bit)での解決方法を記載します。32bit環境でも基本的には同じような手順になると思います。
NVIDIA GEFORCEのドライバアップデートで"%1 は有効な Win32 アプリケーションではありません。"が表示される、ドライバアンインストールが出来ない場合の対処方法
1.コントロールパネルのコンピュータの管理-サービスからNVIDIA関連のサービスを右クリックして停止します。私の環境では以下の4つでした。
NVIDIA Display Driver Service
NVIDIA Stereoscopic 3D Driver Service
NVIDIA Streamer Service
NVIDIA Update Service Daemon
等々...
2.タスクマネージャでNVIDIAのプロセスがもし残っていたら終了させます。
nvstreamsvc.exe
NvTmre.exe
nvvsnc.exe
nvxdsync.exe
等々...
3.下記フォルダを削除します。
C:\Program Files\NVIDIA Corporation
C:\Program Files (x86)\NVIDIA Corporation
4.グラフィックドライバをインストールします。念のためクリーンインストールを選択して、NVIDIA関連のプロファイルを初期状態にします。
5.再起動します。
これで無事にドライバがアップデートできました。
今からBF4用にビデオカードを買う人はハイエンドならRADEON R9 290XかGTX 780 Ti、価格改定されて安くなったGTX770(≒GTX680OC)辺りが良いと思います。