2014/03/15

WD20EARSとWD2001FASSを分解ついでにGreen/Blackの比較をしてみる

不良セクタが発生したWD20EARSとWD2001FASSを分解&廃棄ついでにGreen/Blackでの内部の作りの違いを比較してみます。
WD2001FASSのほうは2015年までRMA期限内なのですが気にしない気にしない。


分解するHDD、左がWD20EARS-00MVWB0、右がWD2001FASS-00W2B0です。(以降写真の右側はWD2001FASS)

以下主なスペックです。

Western Digital WD20EARS-00MVWB0
5400rpm
667GBx3 = 2TB
Serial ATA 3Gbps
RMA3年
Caviar Green(倉庫向け)

Western Digital WD2001FASS-00W2B0
7200rpm
500GBx4 = 2TB
Serial ATA 6Gbps
RMA5年
Caviar Black(システムドライブ向け)

その他、WD2001FASSはWD Caviar Blackの追加機能として、デュアルプロセッサ、デュアルアクチュエータ、StableTracが売りになってます。

裏面、Blackのほうが基板が大きいです。

HDDを分解する

*注意事項:HDDを分解した場合にはメーカー保証がなくなります。この記事を読んで行なった行為によって、何らかの損害等が生じても私(Wirewriggle)および関係者、メーカー、何れもその責任を負いません。

2014/03/01

人工知能超解像プログラム NeuronDoubler v3.21公開

v5.00を公開したのでそちらをご利用下さい。

人工知能超解像プログラム NeuronDoublerのv3.21を公開しました。
透過PNG/透過GIFへの対応と処理の高速化がメインです。
透過画像を読み込んだ場合はPNG形式でのみ出力できます。

主な変更点(v3.20->3.21)

・最大50%の高速化(コード最適化、マルチスレッド強化等々)
・アルファ値を持つ画像の処理に対応(透過GIF、インデックスカラー透過PNG、半透明を含むフルカラー透過PNGをサポート)
・出力解像度が入力解像度と同じ場合に無駄な処理が入るのを修正
・出力解像度が入力解像度の1/2以下の場合に無駄な処理が入るのを修正
 ・解像度を指定した際の所要Phase数を正確に表示するようにした
・その他細かい修正と最適化


入手先&ダウンロード

Googleドライブ(旧Googleドキュメント)に置いておきます。

リンク先の[ダウンロード]ボタン又は左上のボタンのFile->Downloadを選択してください。

ファイルサイズが大きいのでウイルススキャンの上限サイズ関係の下記メッセージが出ますが、
>Sorry, we are unable to scan this file for viruses.
>The file exceeds the maximum size that we scan.

"Download anyway"をクリックしてダウンロードして下さい。

NeuronDoubler_v321_release2.zip (63MB)

*極僅かですがv3.20のほうが画質は良いです。