2013/08/17

Core i7-860(Lynnfield)にDDR3-1600のメモリ32GB(8GBx4)を増設した

メイン開発機のRAM12GB(2GBx2+4GBx2)では偶にメモリ不足になる作業がでてきたので32GBに増設しました。
ただ、若干古いPCなので正式にはDDR3-1333の16GBまでしか対応してません。

 CPU:Core i7-860(Lynnfield)、Core i7第1世代(LGA1156)
 *Intel公式ではDDR3-1066/1333、最大16GBまで

 マザーボード:ASUS P7P55D-E EVO
 *ASUS公式では4枚挿しはDDR3-1600/1333/1066、最大16GBまで

調べた感じでは認識してくれれば何とかなりそうなので購入決定。
今まで4GBモジュールで使用してた実績があるNanyaなCFDのelixir W3U1600HQ-8GC11(8GBx2枚セット)を選択しました。
人柱覚悟で一気に4枚購入したCFD elixir W3U1600HQ-8GC11。

2013/08/02

ロゴ検出型自動CMカットプログラム logoGuillo v2.08beta を公開しました

v2.10を公開しました。

logoGuilloの更新版をリリースしました。
パワーユーザー向けですが、ロゴ・シーンチェンジ・字幕に加えて無音情報を利用してのCMカットが可能になります。

全機能のデバッグが出来ていないのでβ版としました。オプションのデフォルト値も余り調整していないので必要なら変更して下さい。

シーンチェンジ検出への無音フレーム情報の利用

変更点(v2.07b -> v2.08beta)

・無音フレームリストの外部読み込みに対応(CMカットモード)

  無音フレーム情報を利用してシーンチェンジの検出精度を向上させます。
  シーンチェンジが検出されても無音でなければシーンチェンジとして扱いません。

  (-useSil "path") 無音フレームリストのフルパスを指定
   ・フォーマットは学習時に使用するフレームリストと同じです。
   例:
   3
   5
   10
   12
   *3-5、10-12フレームが無音区間

  (-silRawFmt)
   無音フレームリストのフォーマットが無音フレーム番号の列挙形式(1行1フレーム)の場合に指定します。
   例:
   3
   4
   5
   10
   11
   12

  (-silMrg int) 無音区間の拡張マージンを指定する
   ・値域 0 <= n <= 9999 (デフォルト:1)
   *1を指定すると上記の例では2-6、9-13フレームが無音として扱われます。
   *拡張処理は-silMinの処理後に行われます。

  (-silMin int) 指定長さ未満の無音区間を無視する
   ・値域 0 <= n <= 9999 (デフォルト:4)

*GUIフロントエンドの設定ファイル含め、v2.00-v2.07bとは後方互換性があります。
*また、特に検出パラメータを再調整する必要はありません。
*GUIのフロントエンドはv2.07と同じ物です。


無音フレームリストの作り方

基本的にAvisynthからMinMaxAudioで音量が閾値以下のフレームを判定して書き出せば作成可能です。但し音ズレ等には注意して下さい。

具体的なコマンドの記述方法等はChikuzen氏の記事、Ch's barn:CM検出マクロ for AvsP等を参考にして下さい。


入手先

Googleドライブ(旧Googleドキュメント)に置いておきます。リンク先の左上のボタンのFile->Downloadを選択してください。

logoGuillo_v208beta_r4.zip