ASUS TUF-RTX3090-24G-GAMINGを購入
今まで6年間GTX 1080 8GBで耐えてきましたがStable Diffusionが衝撃的に登場して一刻も早く遊びたくなり、VRAM24GBが載ってるRTX 3090のグラボ(ASUS TUF-RTX3090-24G-GAMING)を購入しました。約20万。ホントはRTX A6000 48GBが欲しいところですが、ゲームもやりたいし60万越え(円安で余計に値上がってる)は財布が辛いのでパス。
高い。デカい。重い。TGP350Wの大飯喰らい。RTX 3090の中では約30㎝のボード長で扱いやすい長さです。Define R5(HDDケージ装着状態で31㎝まで対応)にも使えます。
裏面。通常クロック版とOC版のVBIOSを切り替えるスイッチがついてます。ただでさえ消費電力がデカいので通常クロック版で使用します。
RTX3080/3090は発売当初に基板設計上のパワー・インテグリティ(Power Integrity)の問題でクラッシュが発生するという騒動がありました。このグラボのデカップリングキャパシタにはPOSCAP(導電性高分子タンタル固体電解コンデンサ)ではなく、全てMLCC(積層チップセラコン)が使用されています。どちらが良いかは基板デザイン(パターン依存の周波数特性)や載っている石(の駆動周波数や周囲温度)との相性もあるので一概に言えませんが、全部POSCAPよりかは安心傾向です。
付属の謎カード。グラボって謎ポスターや謎エンブレムなど、誰が喜ぶのか不明なモノの同梱率が高いです。同梱するならゲームのDLコードにしてくれ。
ベンチマークは問題ないけどStable Diffusionでクラッシュ(電源落ち)する重たいベンチマークを回しても問題ないですが、なぜかStable Diffusionを試してると電源が落ちます。
CPUがTR 3970Xで280W、RTX 3090が350WなのでSeasonic製とはいえ8年酷使した860Wの電源(SS-860XP2)じゃ限界か?でもUPSの電力モニタだとそれほど食ってないし…と悩んでいたのですが、Seasonic製の古い電源とRTX 3080/3090で電源が落ちる相性問題があるようでした。