2013/04/07

ロゴ検出型自動CMカットプログラム logoGuillo v2.07b を公開しました

v2.08betaを公開しました。

今でも応援して下さっている方々、有り難う御座います。
logoGuilloの保守更新をリリースしました。

GUIフロントエンドの設定ファイル含め、v2.00-v2.07とは後方互換性があります。
また、特に検出パラメータを再調整する必要はありません。


変更点(v2.07 -> v2.07b)

・L-SMASH-Works/LSMASHSource.dll/LWLibavVideoSourceに対応しました。
  *GUIフロントエンド側の表記はそのままです。

  LSMASHSource.dllはPOP氏のビルド(r540)で確認しました。
  内部でコマンド" LWLibavVideoSource("source file", dr=True) "を使用します。
  fpsが正常に取得できない場合は -fps f オプションを指定して下さい。

  高速な動作の為に事前にインデックスファイルを生成してください。
  またlogoGuilloはシングルスレッドなので律速する可能性があります。
  *SSE4.2に対応したintel製CPUでのみSIMD拡張命令が使用されます。
  より高速に動作させたい場合は複数本同時処理してください。

・入力最大解像度を1920x1080から1920x1088に変更しました。


ベンチマーク結果

インデックスファイルが生成された状態でのfps比較結果。

m2v.vfp ver. 0.7.5 ( 53943 frame ,211.04 sec ,255.61 fps)
LSMASHSource.dll r540 ( 53947 frame ,113.07 sec ,477.12 fps)


m2v.vfp比で約87%高速化しました。まともにデバッグしていませんが動くと思います。


logoGuilloが動作しない方へ

基本的にAvisynthのプラグインはAvisynth直下のpluginsディレクトリ
 Program Files\AviSynth 2.x\plugins
 Program Files(x86)\AviSynth 2.x\plugins

等に配置して下さい。
またUAC無効の管理者権限推奨です。(開発環境と同じ)


入手先

Googleドライブ(旧Googleドキュメント)に置いておきます。リンク先の左上のボタンのFile->Downloadを選択してください。

logoGuillo_v207b.zip