2012/11/16

シムシティ(5)を推奨スペックも分からないまま予約購入してしまった

シムシティを予約

シムシティ4から10年ものブランクを経て、ついにマクシス開発のシムシティ新作(シムシティ5)が登場します。今回はタイトルにはナンバリングが付かず「シムシティ」となっています。
シムシティは3000SE,4DXと遊んできたので5作目の発売日が決定するのを楽しみに待っていたせいもあり、予約開始早々反射的に予約しました。



ちなみに発売日は大分先で2013年の3月7日です。
今回は初回特典があり、また珍しくAmazonが特典の面で優遇されているようで通常の初回特典に加えて「都市セット(フランス)」が付きます。都市セットとは何なのか詳細は不明ですが、フランスの町並みを再現する為の公式MODパックのようなものだと思います。そのうちDLコンテンツとして他の都市セットも追加されるのでしょうか。

また時代の流れでパッケージ版に加えてダウンロード版もありますが、古い人間なのでパッケージ版を選択しました。

シムシティとは

有名なゲームですが一応簡単に紹介します。

シムシティとはラマとブロッコリーがあふれる世界で、市長となって街を創り経営・発展させていく箱庭系の都市開発シミュレーションゲームです。(市長の割には独裁者並みの権限を持っていますが)

特にゲームクリア等は無いので飽きるまで際限なく遊べます。きっと「ザ・タワー」とか「A列車で行こう」とかが好きな方ならハマって大学の講義に出席しなくなると思います。

シムシティの最大の特徴はシミュレーションのリアルさと自由度の高さです。都市の移動手段だけでも電車・地下鉄・モノレール・バス・道路・高速道路等、多岐にわたります。さらに4DXでは道路の情報を見ると各々の自宅と勤務場所間の通勤経路までが表示されます。また隣接する都市間での相互作用も影響するなど芸が細かいです。

今回のシムシティではさらに細かい粒度(人単位)で交通やら経済やらをシミュレーションし、より精細でリアルなゲームになっています。

*実はシムシティ3000の頃の方が挙動がゲームらしいので難易度が低いです。例えば4からは病院や学校の影響範囲等が考慮されるようになっているのですが、3000では建てれば良いだけなのでマップ端の発電所やゴミ処理施設の合間に病院や学校を乱立させても通用しました。

シムシティは重い

上記のようにシムシティは大真面目に都市を細かくシミュレーションしているので当然ながらPCには優しくありません。
シムシティ4DXの登場時は推奨スペック環境でも非常に重く、発売から何年も経った後でやっと快適に遊べるようになりました。
あくまでも推奨環境とは都市が成長していない小規模の状態での推奨スペックのようです。

ハイスペックゲームの代表格であるFPSも最近はPS3やXbox360とのマルチプラットフォームのために足が引っ張られ要求スペックも表現も頭打ち気味ですが、シムシティは家庭用コンソールでは遊べないPCゲームらしいPCゲームだと思います。

今回はまだ推奨スペックは発表されていませんが、きっと私の環境(Lynnfield+Cypress CF)では最高設定で快適には遊べないでしょう。
PCを買い換えるとしたら時期的に(2013Q2)Haswell+第二世代GCN(Sea Islands)のCFになりそうですが、無事快適に遊べることを願います。