と言う訳でケンコー・トキナーのNEX-Eマウント用の接写リングを購入しました。
外観
10mmと16mmの接写リングセットです。電気接点付なのでAFと絞りも動作します。接写リングは中間リングとかエクステンションチューブとも呼ぶらしいです。
組み合わせることで10mm/16mm/26mmのパターンで使用できます。ちなみに日本製でした。
NEX-5N+SEL1855+接写リング10mm&16mm。
手持ちのSEL1855、SEL16F28でAF/絞りともに正常に動作してケラレも発生しない事を確認しました。
付属品
付属品の収納用ポーチ。2つ連結して入れるとジャストサイズです。
撮影画像
接写リングがない通常の状態だとあまり寄れません。
接写リングを付けるとかなり近くまで寄れます。
この辺が限界でしょうか。
被写界深度が浅くなるので扱いが難しいです。
フォーカスを調整するよりも撮影距離を変化させるか、ズームレンズの場合はズーム倍率を変えるとピンが合わせやすいです。
最後に
クローズアップレンズよりはマシだろうと思って購入した接写リングですが、想像以上に接写能力がある事が分かりました。ただし単焦点レンズとの組み合わせだとかなり使いづらいのでSEL1855との使用になりそうです。
Aマウントのマクロレンズ等と比べると万能ではないのでメリットデメリットを理解して使えば便利だと思います。
メリット
・光学系が入っていないので画質が落ちない
・マクロレンズより安い
・手持ちのレンズが使用可能
デメリット
・無限遠が撮れない
・被写界深度が浅くなる
・暗くなる