2013/02/12

Intuos4のペンのラバー加工が劣化してベタつく

ワコムのペンタブレット、Intuos4のペンのラバー加工部分(グリップではない消しゴム側の側面)がベタベタになってしまいました。どうやらラバー加工が劣化したようです。

この手の表面処理が劣化すると埃とべたつきが合わさって非常に気持ち悪いです。
Intuos4のペン。ペン自体はIntuos5、Cintiq 21UX / 22HD / 24HDと共通のようです。
既に爪で削れるぐらいの柔らかさに劣化した状態だったので、ラバーをアルコールでゴシゴシ拭き取りました。多分シンナー等の適当な溶剤でも綺麗に取れると思います。
ラバー加工を除去後の写真。地のプラスチックが見えて消しゴム周辺と同じ光沢になっています。勢い余ってWACOMロゴまで薄くなってしまいました。
ラバー加工を拭き取った後の使用感ですが、元々それほど手に触れる部分では無いので特に変わりませんでした。

どうして単なる梨地でなく無駄な工数を掛けて劣化しやすいラバー加工にしてあるのかは謎です。高級感を出す為だけにグリップと質感を揃えたのでしょうか。

余談ですがIntuos5のラバー加工が経年劣化でどうなるのか心配です。面積が広いのでラバーコートを落とすのも大変そうです。