*当記事には法律に関する記載がありますが、当方は専門家ではない為誤認識や推測が含まれる場合があります。
2012年10月1日より著作権法の一部を改正する法律の下記項目が施行されるようです。
・公文書管理法等に基づく利用に係る規定の整備
・技術的保護手段に係る規定の整備並びに違法ダウンロードの刑事罰化に係る規定の整備(の一部)
参考:平成24年通常国会 著作権法改正について(文化庁)
PCでの録画に関する技術や開発には以下の項目が関係していると思われます。
・技術の開発又は実用化のための試験の用に供するための利用
・著作権等の技術的保護手段に係る規定の整備
しかし一体何が違法で何が合法なのかは私には判別できませんでした。とはいえ何もしない訳にはいきませんのでLoggia Logic(当サイト)においては以下の対応を行いました。
・一部ソフトウェアに関する記述の削除
・一部表現の修正及び削除
*一般的な技術であるMPEG2/H264の動画処理やロゴ認識等の画像処理、BATコマンドのTips、ファイル名の成形等に関する記事や記載は残してあります。
また上記対応に加えて当方の開発環境でも9月末より大幅に縮退運転及び使用中止をする事にしました。つきましては下記内容に関する問題や不具合、Out of date等の対応は基本的に行えませんのでご了承ください。
・ロゴ検出型自動CMカットプログラム logoGuillo
・setTsTitle(TSファイル名の成形)
・その他一部の記事
上記法律の内容及び影響範囲が認識できない為に過剰な対応を行っている部分もあるとは思いますが、公序良俗と法を遵守し常に安全側に行動する為ですのでご了承下さい。
本件に関しまして未だ対応不十分な点などが御座いましたら、御手数ですがご指摘頂ければ幸いです。
Wirewriggle
雑記
90年代頃からPCで動画の録画や処理が可能になり20年が経とうとしています。各社よりTVキャプチャボードが発売し始めた頃には、まさかこの様になるとは思いませんでした。
結果として利便性と権利保護の両立は成されず非常に残念ではありますが、フリーウェアの組み合わせで家電製品と同等以上の機能が、かなりの自由度で実現可能な事が分かったのは良かったと思います。(それほどの需要があったのだとも考えられますが)
・予約録画(番組表、キーワード)
・番組毎の優先度処理
・延長追従や放送予定変更の対応
・複数チューナーの一元管理、多チャンネル処理
・ディスク容量の管理
・フォルダ分け、リネーム
・字幕対応
・データ放送対応
・自動CMカット、チャプター付加
・エンコード
・バックアップ
・ロケーションフリー
・モバイル機器連携
今後のソニーや東芝の活躍に期待したいと思います。