2018/12/09

Nintendo Switch用に買った物、作った物(HDMIスイッチ音声スプリッタ,microSDXC128GB,冷却台)

スマブラ発売に合わせてSDカードを買ったので、今までスイッチ用に購入した物や作製した物について書きます。

・音声スプリッタ付き4入力1出力HDMIスイッチ
・microSDXCカード128GB
・スイッチ冷却台

音声スプリッタ付きHDMIスイッチ


型番不明のノーブランド品
・安かった(個人輸入でJPY換算で2700円ぐらいだった)
・4入力1出力のHDMIセレクタ
・HDMIの音声を分離してアナログ出力可能(3.5mm ステレオジャック)
・HDMIの音声を分離してデジタル出力可能(S/PDIF 光/同軸)
・入力切換用の専用赤外線リモコン付き
・電源はDC5V


スイッチのドックには音声出力端子がないため、テレビから音声を出すか、(ドックに接続中は割とノイズが載る)ヘッドフォン端子から音声を取るしかないです。
TVで遊んでいる人は特に問題ないと思いますが、外部音声出力のないPCモニタで遊んでいるとかなり不便です。
このHDMI音声スプリッタを使用する事で、HDMI出力から低ノイズの音声を取り出すことが出来ます。
出力したゲーム音声はPCに入力し、PC内部でDiscord/Skype等のVC音声とミキシングしてヘッドセットで聞いています。
4入力HDMIスイッチ機能(本来はこっちがメイン機能)も付いているのでHDMI端子が1つしかないモニタにSwitchとPS3を両方接続して切り替える事ができます。リモコンも付いています。
電源はACアダプタが付属していましたが、DC5Vで電流も大したことないのでUSB-標準DCジャック(外形5.5mm,内径2.1mm)変換ケーブルを購入してUSB給電しています。


安定性に難がある機種もあるようですが、購入した機種は特に問題なく使用できています。
ノーブランド品のためメーカーは不明、似たモデルがいくつか国内でも販売されています。




microSDXCカード

スマブラのDL版(もちろんファイターパス付きでお布施)を購入したら本体内蔵メモリ(32GBしかない)の容量が足りなくなったのでSDカードを購入しました。
現時点では128GBがゲームも沢山入りつつコストパフォーマンスも良いです。

Sandisk SDSQXA-128G-GN6MA

UHS-I スピードクラス3対応の高速microSDXCカードの海外パッケージ版です。
・海外パッケージ品なので安い
・フラッシュメモリチップベンダー製で信用できる
・速度もSwitch側がUHS-Iまでの対応なので十分
・大容量128GB(スイッチ側で実容量119GBとして利用可能)

付属品はmicroSDXCカード to SDカードアダプタのみ。

かなり昔はアダプタにカラー印刷のシールが貼ってありましたが最近ではコストダウンで印刷のようです。
スイッチのスタンドを開くとmicroSDカードスロット(プッシュプッシュ方式)があります。
差し込んでから起動後、SDXCカード利用のための本体更新が必要です。
これは通常の本体更新とは別なので、任天堂がSDXCのライセンス料を別枠で支払う為に分けているのでしょうか。

特に速度低下や不具合もなく使用できています。



スイッチ冷却台

全然携帯せずに常時据え置き機ゲーム機と化していますが、夏場に重めのゲームを長時間遊んでいると本体が割と暖かくなるので冷却台を製作しました。
スイッチの冷却は筐体背面下側の横長の穴から吸気して本体上面に排気する事で行なっています。
作成した冷却スタンドでは、本体背面側の斜め下からDCファンで送風して本体内部への吸気動作を補助+背面全体の冷却を行なって温度を下げます。
ドックには差し込まず、L字型のUSBケーブルを使用してドックと本体を接続しています。


純正ドック側の冷却は元々スイッチ本体の吸気のエアフローを利用してドックの基板を冷却する方式だったので、念のためドック側に熱が籠もらないようにドック背面の開閉式の蓋は外しました。(簡単に外れます)

主な材料
・12cmPCケースファン
・ファンガード
・USB(TypeAオス)ケーブル(DCファン給電用)
・トグルスイッチ
・USB3.0 TypeC-TypeC L型延長ケーブル(純正ドックとの接続用)
・0.5~1mm厚ぐらいのプラ板(構造材)
・小ネジ、接着剤、テープ、半田など

ファンは基本的に大口径の方が静かなので12cmにしています。
L型ケーブル以外は余っていた手持ちの材料で製作。
新規に購入する場合はケースファンを使用したUSB扇風機等をベースにすると簡単かと思います。

ファンのONOFFは自動電源連動にしたかったのですが、ドックのUSBポートは電源OFF時も常時給電タイプでした。
スイッチ本体の電源状態を検出するには回路が面倒になりそうだったのでトグルスイッチで手動でONOFFしています。



さいごに

余談ですがゲームキューブ用のコントローラ接続タップがどこも売り切れてて買えませんでした・・・。
定価は税込み2700円ですが現時点で6000円程度で転売されています。
テンバイヤーは何らかの法か条例で規制して欲しいです。
とりあえずニンテンドーストア、ヨドバシ、Amazon辺りの正規流通ルートで入荷を待ちます。

古き良きGCコントローラーは安くて軽くて良い物ですが、発売当時はまさか17年間も継続販売されることになるとは思っていませんでした。