2014/10/11更新:Ver1.00対応
NSX-39対応MIDIプレーヤー LLMIDI Player のマニュアルです。
ファイル:
演奏中のMIDIファイル名が表示されます。
・MIDIファイルを開く
MIDIファイルを一つ開いて演奏します。
モニタ:
ここにファイルをドラッグアンドドロップして再生出来ます。
複数ファイルを開いた場合はキューに追加され連続再生されます。
フォルダには対応していません。
演奏中は演奏モニタ表示になり、主に以下の情報が表示されます。
・楽器名(プログラム名):GM音源での楽器名を表示します。
GS/XG音源ファイルでバンクが指定された場合はバンク番号を表示します。
・キーボード:発音中のキーを表示します。
ベロシティに応じてキーが赤点灯します。
プレッシャーに応じてキーの枠線が青点灯します。
・再生位置
再生中の曲の長さと現在位置を表示します。
設定:一般
・モード
[自動選択]
モードを自動的に選択します。
[無効]
モードを無効にします。
[YMW820モード]
ポケット・ミク、eVY1シールド等のYAMAHA YMW820(NSX-1)を使用した音源用のオプションです。
有効にすると自動的にCh1を最も影響が少ないチャンネルと入れ替えて再生します。
eVocaloid用のMIDIファイルだと認識した場合はチャンネル入れ替えせずそのまま再生します。
*YMW820はMIDI-Ch1がeVocaloid専用で変更する事が出来ません。
・GS/XGリセットを使用する
GS/XG音源用ファイルだと判別した場合、演奏開始時にGS/XGリセットを送ります。
・BPM補正
BPMを補正して再生しますが、逆にテンポがおかしくなる事があります。
テンポがおかしいファイルを再生する時に試してみてください。
・重複メッセージ削除
同一ティックタイミングの重複メッセージを削除します。
このオプションは非推奨です。
・重複メッセージ削除(連続のみ)
同一ティックタイミングの重複メッセージを、連続している場合に限り削除します。
・再生前マスタボリューム設定
再生開始時にマスタボリューム設定を送信します。
マスタボリュームはスライダで設定します。(0~100%)
MIDIファイル中でマスタボリュームが設定されていると効果がない事があります。
設定:MIDIデバイス
MIDIデバイスの一覧を表示・選択します。
LLMIDIが演奏中のデバイス:ブルー
使用できるデバイス:ブラック
使用できないデバイス:グレー
・自動
デバイスを自動で探して選択します。優先度は以下の順番です。
・NSX-39(大人の科学 歌うキーボード ポケット・ミク)
・eVY1シールド(eVY1モジュール)
・Gervill(Javaランタイム内蔵ソフトシンセ)
・Microsoft GS Wavetable Synth(Windows内蔵ソフトシンセ)
・[nn]
MIDIポートデバイスです。
*同じデバイスが複数表示されている場合、片方は音が鳴らない事があります。
設定:設定ファイル
・現在の設定をデフォルトにする
現在の設定をデフォルトとして保存します。
LLMIDIのデフォルト設定を復元したい場合は、
config.iniを削除して起動後、「現在の設定をデフォルトにする」ボタンを押すと復旧します。
コントローラ:
現在の状態が表示されます。
キューにMIDIファイルがある場合は、残りの曲数を表示します。
・ループ再生(1曲)
有効にするとループ再生します。キューにMIDIファイルがある場合は先頭の一曲がループされます。
・停止
演奏を停止します。
・再生
キューにMIDIファイルがある場合、次の曲を演奏します。
キューにMIDIファイルがない場合、最後に演奏したファイルを再度演奏します。