2014/07/31

システムドライブにしていたHGST HDS723020BLA642が壊れたのでTOSHIBA DT01ACA200を買ってきた

システムドライブが壊れた

2012/06に購入したHGSTの0S03191(HDS723020BLA642/2TB/7200rpm)が、使用時間10458時間でC5が多発して故障しました。

症状としては、Windowsが破損してしまったのかセーフモードでも起動できません。
システム回復オプションメニューには辿り着けるのですが、スタートアップ修復やシステムの復元が終了せずエラーになります。

ただ、Windows7標準機能のバックアップと復元でシステムイメージを作成していたので、とりあえず余っていた1TBのHDDに交換して復旧させる事にしました。


システムイメージの回復が失敗する

早速不良HDDと1TBHDDを交換し、システム修復ディスクからブート、システム回復オプションのシステムイメージの回復を選択します。
外付けドライブ内のシステムイメージを指定して復元開始するのですが、

「システムイメージを復元できませんでした。システムディスクの回復に使用できるディスクが見つかりません。」

のメッセージが表示され失敗します。DISKPARTで復元先のHDDを初期化したりしても失敗します。


容量の小さいドライブには復元できない

中々解決できずに時間を費やしましたが、どうやら同一ドライブ内にシステムパーティションと別のパーティションがある場合、
システムイメージの作成でバックアップ対象をシステムパーティションのみにしても、復元時には他のパーティションも合わせた容量が要るようです。

下図の例では200GBではなく2TB(200GB+1800GB)のHDDが復元先の容量として必要になります。
それにしても何故にWindowsのシステムイメージ復元をこんな仕様にしたのでしょうか。バックアップ時か復元時に不要なパーティションを選択して完全に無視できれば便利なのですが…。


ほぼ同等品のDT01ACA200を買ってきて復旧

今回はHDD移行ではなくドライブ故障な為、余計なパーティションを削除してシステムイメージを作り直す訳にはいきません。
と言う訳でほぼ同仕様の東芝のDT01ACA200(2TB/7200rpm)を買ってきました。
外観は同じでラベルのメーカー名だけが異なります。
基板のパターンも同じです。
AFT対応になった以外は特に差は有りません。UEFI非対応マザーなのでMBRでフォーマット後、システムイメージの回復から無事に復旧できました。