2012/06に購入したHGSTの0S03191(HDS723020BLA642/2TB/7200rpm)が、使用時間10458時間でC5が多発して故障しました。
症状としては、Windowsが破損してしまったのかセーフモードでも起動できません。
システム回復オプションメニューには辿り着けるのですが、スタートアップ修復やシステムの復元が終了せずエラーになります。
ただ、Windows7標準機能のバックアップと復元でシステムイメージを作成していたので、とりあえず余っていた1TBのHDDに交換して復旧させる事にしました。
システムイメージの回復が失敗する
早速不良HDDと1TBHDDを交換し、システム修復ディスクからブート、システム回復オプションのシステムイメージの回復を選択します。
外付けドライブ内のシステムイメージを指定して復元開始するのですが、
「システムイメージを復元できませんでした。システムディスクの回復に使用できるディスクが見つかりません。」
のメッセージが表示され失敗します。DISKPARTで復元先のHDDを初期化したりしても失敗します。
容量の小さいドライブには復元できない
中々解決できずに時間を費やしましたが、どうやら同一ドライブ内にシステムパーティションと別のパーティションがある場合、
システムイメージの作成でバックアップ対象をシステムパーティションのみにしても、復元時には他のパーティションも合わせた容量が要るようです。
下図の例では200GBではなく2TB(200GB+1800GB)のHDDが復元先の容量として必要になります。
それにしても何故にWindowsのシステムイメージ復元をこんな仕様にしたのでしょうか。バックアップ時か復元時に不要なパーティションを選択して完全に無視できれば便利なのですが…。
ほぼ同等品のDT01ACA200を買ってきて復旧
今回はHDD移行ではなくドライブ故障な為、余計なパーティションを削除してシステムイメージを作り直す訳にはいきません。
と言う訳でほぼ同仕様の東芝のDT01ACA200(2TB/7200rpm)を買ってきました。
外観は同じでラベルのメーカー名だけが異なります。 |
基板のパターンも同じです。 |