CBS-S30B、スペックとしては通過帯域損失がUHFで1.3dB、BSで1.8dBと高性能。
2610MHzまで対応しているのでCS放送にも使用できるようです。
JEITAの認定済でデジタルハイビジョン受信マーク（DHマーク）が付いてます。
また逆向きにする事で混合器としても利用できます。
競合製品として安価なソリッドケーブルの4162ZS-Pも検討しましたが、高周波用なので割高ながら比較的信頼できる八木アンテナ製を選択。
残念ながらマスプロ・日本アンテナ・DXアンテナの分波器はケーブルが出ているタイプしか見つかりませんでした。
付属品は5C用のF型接栓が3個。コストダウンの為か、かしめリングが単なる円形な点が気になります。
施工性の良さそうな異形のかしめリングは松下電工等が特許を持っているようです。
余談ですが上流に組み合わせる分配器は手持ちのマスプロ製2SPF。古いので2150MHzまでの対応です。
後継品として2600MHz対応、JEITA認定の2SPFAが出ていました。
分波器にS-5C-FBケーブルを接続して完成。ケーブル直結と異なりケーブル長が自由なので後々の使い回しが効きます。
設置後のCN比も良好で特に問題なく使用できました。
