2014/12/30

開発環境を更新しました(i7-860からi7-4790Kへ)

流石にi7-860では重負荷作業が辛くなってきたので開発環境を更新しました。
というわけで4ヶ月ぐらい使っての簡単な感想とかレビューとか書いておきます。


マザーボード:ASUS Z97-PRO(LGA1150)


Crystal Sound 2オーディオとIntel LAN(Intel I218V)搭載が売りの中価格帯マザーボード。
下位機種よりは電源周りとPCIExスロットの構成が良いので選択しました。

オンボードサウンドとしてCrystal Sound 2オーディオの名称で
Realtek ALC1150(192kHz/24-bit/出力SNR112dB/入力SNR104dB)が載っています。

意外な事にONKYOのサウンドカード(SE-150PCI)と比べても
音質も良く問題ないので、もうサウンドカードは挿さない事にしました。

その他の機能としてはUSBメモリ一本あればマザーボードだけで
UEFI-BIOSアップデートできる機能(USB BIOS Flashback)が便利です。


CPU:Intel Core i7 4790K BOX


今回の環境更新の目的です。定格4.0GHz、ターボ4.4GHzのCPU。
Core i7-860(定格2.8GHz/TB3.46GHz)と比べると、
マルチスレッド系の実アプリで2倍速くなりました。

長期間連続稼動させたりするのでオーバークロックはせず、定格で使用しています。
TDP95WからTDP88Wへの買い換えなので発熱は減りました。


メモリ:CFD(Elixir) DDR3-1600 8GBx4 W3U1600HQ-8GC11



i7-860からの使い回し。最初認識せず相性かと思いましたが、
CPUを取り付け直したら問題なく認識しました。その後は不具合も無いです。

Core i7-860(Lynnfield)にDDR3-1600のメモリ32GB(8GBx4)を増設した


GPU:Leadtek (WinFast) GTX680 WFGTX680-2G



使い回し。何の変哲もないリファレンスカードです。

HD5850CFからGTX680に換装したらドライバアップデートでエラーが発生して詰まったけど解決した


電源:Seasonic (Owltech) SS-860XP2(X Series 860W)




前の電源、Seasonic M12D SS-750EMを4年半使用したので念のため買い換えました。

冷却を優先して、サイレントモードではなく、低温時でもファンを常時回転させる
ノーマルモードで使用していますが、動作音も静かでコイル鳴き等は無し。
80PLUS PLATINUMで高効率なので発熱少ないです。

860Wですが普通の電源と同じサイズ(奥行160mm)で扱いやすいです。
フルモジュラーデザインなので使用しないケーブルは取り外せます。

モジュラーケーブル用の収納ケースと、電源本体を入れる袋(巾着)が付属しています。


CPUクーラー:Scythe 鎌アングル・リビジョンB
グリス:Ainex AS-05(Arctic Silver 5)


CPUのリテールクーラーは使用せず、別名鎌天使を使い回し。
LGA1156用のクーラーですが、LGA1155やLGA1150とも互換性があり使用できます。

L字形状なので背面と上面の2方向に排気ファンがあるケースとの相性が良いです。
L字部分の上面の穴はエアフローを良くする為に塞いでます。

グリスはシルバーグリスの定番AS-05にしました。ケースが注射器型だと塗布しやすいです。


ケース:Antec Three Hundred



ATXとしては小型で安価なケースですが、フロント12cmファン2機搭載できるのでよく冷えます。
フロントの吸気部にフィルタを付けられるので埃対策がしやすいです。
私は換気扇用のフィルターを適当なサイズに切って使用しています。

奥行きは短めですが、27cm未満のグラボなら装着可能。

ドライブベイなど各部の作りは値段なりの品質で、2万円台のケースと比べると劣ります。


光学ドライブ:Pioneer DVR-S21L(DVDマルチ)



ブルーレイはPCでは見ないので、非アジア系メーカーの低価格DVDマルチドライブを選択しました。


SSD:Crucial(Micron) CT512MX100SSD1



安いわりに高速なSSD。洋ゲーやアドビ系ツールをインストールすると
容量が足りなくなるので512GBにしています。
寿命は気にせず休止状態なども普通に使用していますが、とくにトラブルも無し。

512GBのMicron製SSD(CT512MX100SSD1)を購入


HDD1:東芝 DT01ACA300 (3TB/7200rpm)
HDD2:東芝 DT01ACA200 (2TB/7200rpm)
HDD3:HGST HDT721010SLA360 (1TB/7200rpm)

データ置き場とかバックアップとか。


LAN:Intel EXPI9301CT



一応、Z97-PROには売りの一つとしてGigabit LANのMAC&PHY用にIntel I218Vが載っていますが、
統合コントローラー付の単体カードGigabit CT Desktop Adapter EXPI9301CTを挿しています。


OS:Windows 7 Professional 64bit SP1


前回からの使い回し。Windows 9が出るまではコレで耐えます。


モニタ1:EIZO ColorEdge CX271-CNX



27型でWQHD(2560x1440)のIPSパネル液晶モニタ。

内蔵のセンサーで輝度・白色点は自動的に再調整してくれます。
業務用モニターだけあって発色は良好。主にsRGBで使用しています。

付属のキャリブレーションセンサーEIZO EX2はEX1と違ってちゃんと役に立ちます。
HDMI入力付で遅延時間は約1.5~2.0フレームぐらいなのでゲームも遊べます。

やたら高額な以外は満足してます。
解像度も高め(2560)ですが、4kモニタほどドットピッチも小さくないので
古いソフトのGUIが極小になってしまう事はありません。

スタンドはアングルの変更しやすく便利です。

EIZO ColorEdge CX271-CNXを買ったのでレビューとか。&WiiUゲームパッドの表示遅延について


モニタ2:EIZO FlexScan SX2262W-PX



22型でUXGA(1920x1200)のVAパネル液晶モニタ。
サイズの割に解像度が高いのでサブディスプレイとして使用してます。

発色は割と良いのですが、付属のキャリブレーションセンサーEIZO EX1が
広色域モニタでは使い物になりませんでした。
モニタ単体の物を買えば良かったです。
スタンドはアングルの変更しやすく便利です。